日経ARIA に掲載

日経ARIA に掲載していただきました。
「ARIAの手仕事」というコーナーです。

お菓子やジャムを作ることを仕事にしたので
「好きなことを仕事にした」
「自分の店を持つ夢を叶えた」と思われがちなのですが、
現実は全く違い、離婚後、一生働いていくために迷って
探してもがいて自分が一番出来ると思たことから選びました。

10年前まではほぼ専業主婦、離婚したものの
大した学歴もキャリアもなく、
社員登用の約束で入社した会社では
仕事で結果は出せども会社の業績不振で話は立ち消え。

次に訳もわからないまま業務委託で働いてみたら、
売上をどれだけあげても自分のフィーには反映されず、
1年更新でいつ事業自体がなくなるかわからない不安定さ。

主婦、パート勤務、委託と他人軸の人生は
翻弄され続けるばかりだと気付き、
これからの人生は良い結果も悪い結果も後悔せずに
自分で選んでいく、受け止めていくと決めた結果です。

離婚して10年以上が経ち、娘も成人し、
ふと振り返ってみたらこの10年仕事も子育ても結構大変だったし、ちょっとは頑張ってきたのかなと自分で思えたので、
改めてこういう話もしていこうと思うようになりました。

仕事はまだまだ、まだまだですが。

今回その辺りも書いていただけて、
写真もとてもキレイな色に素敵に撮っていただきました。


離婚後に飛び込んだ食の仕事、小さな驚きを瓶に詰めて